今秋公開予定 映画 「ラブファイト」 


昨年8月、やじきた道中「てれすこ」試写会の際、プロデューサーの渡辺敦さん(高17)から撮影中
だとお話を伺っていた築地魚河岸三代目がいよいよ6月7日(土)から全国公開されるようです。
渡辺さんは脚本製作に関わられたそうです。他にも渡辺さんの企画映画「ラブファイト」北乃キイ 
林遣都
主演)も撮影が終わって編集中とのこと。映画は撮影から公開までに長い時間がかかります
ので、今回は時間を追って製作秘話などを伺えればと思っています。
 

まず「築地魚河岸三代目」の脚本を手がけることになったきっかけは?

ビックコミックのに連載漫画をシリーズ映画化しようとする松竹企画です。 松竹作品は従来「寅さん」や「釣りバカ」シリーズといい、松竹社内で脚本を創りますが(山田洋次 監督が脚本)、今回の「築地魚河岸三代目」は松竹外脚本開発しようと試みた作品です。 私の会社に脚本依頼があり、成島出安倍照雄共同脚本で私は脚本プロデュースを担当しました。

色々な面で折り合いをつけなければならず、ご苦労されることも多いとは思いますが
その点ご自身の企画作品というのは、責任も大きい代わりに作りがいもありそうですね。
では、その「ラブファイト」誕生秘話を教えてください


これは私が7年ほど前にKSS出版という小さな出版社から刊行された「聖母少女」とうい小説に 出合ってからの企画です。(既に廃刊になっています)

原作にフィットする監督がイメージできないでいる時に、「笑う蛙」(平山秀幸監督作品)の脚本家 として成島出氏と出会いました。
彼は脚本家として脚光をあびつつある時期です。
しかし本人の監督デビューの意欲が強いので、「油断大敵」(原作名「捕まえるヤツ、逃げヤツ」) と「聖母少女」の2本立てで監督デビューの勝負を賭けていこうと私から提案した訳です。
油断大敵」は役所広司柄本明をくどき落とせば、何とか成立するだろう。
聖母少女」は主役が少年と少女なので、デビューの勢いに乗って2弾として実現しようという、監督デビュー作戦のセット企画の片割れです。

成島氏も大いにこの計画に乗りました。 しかし「油断大敵」でデビューを果たしながら、「聖母少女」の方は、役者事故やスキャンダル事故 で2度の中止の憂き目を経て、3度目の正直で撮影にこぎつけた映画です。
魚河岸」と同じチームです。
しかし監督成島出脚本安倍照雄は映画として名初コンビ作品となります。 出来上がりを期待してください。
同じ少女アクション映画でも、だいぶ「少林少女」とは色合いが違うと思いますよ。


*「ラブファイト」は映画上の私のオリジナルタイトルです。 秋季に「ラブファイト/聖母少女」として講談社文庫から再刊行されます。 こちらも宜しくお願いいたします。

渡辺さんにとっては格別な作品ですね。
築地魚河岸三代目」と共に楽しみにさせて頂きます。魚河岸第2弾は、オリジナル脚本プロットが上がったところで、9月撮影予定だそうですね。

では、また来月もよろしくお願い致します。

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